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浴槽の素材としては、木材、ステンレス、タイル、強化プラスチック、人造大理石、ほうろうなどがある。木材は、しっくりとした肌触りが特徴で、保温性も優れている。ヒノキ、ヒバなどが使用される。最近は改良されているといはいえ、手入れが面倒である。ステンレスは、耐久性、保温性に優れ、手入れも容易である。肌触りや、熱さを感じ易い点が欠点であるが、表面処理により、ある程度緩和できる。伝統的な浴槽の素材であるタイルは、形状やモザイク、更には銭湯のタイル絵のように、思いのままのデザインを実現できる点が魅力である。手入れの点では、目地の掃除に手間がかかる。また、熱容量が大きいため、温まり難く、エネルギー効率も悪い。ほうろうは、厚手の金属にガラスを含む特殊な表面処理を施したものである。結構な重さになるので、注意が必要。また、タイルほどではないが、熱容量が大きいという欠点がある。
浴槽の形状には、和式と洋式がある。和式は、膝を曲げて入るタイプ、洋式は寝て入るタイプである。和式は、洋式より空間利用効率が高い。洋式は、内臓を圧迫しないので、病弱な人、高齢者に向いているという考えもある。最近は、両者の中間的なタイプがよく利用されている。
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