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レプトンとともに物質を構成する基本粒子として想定されているもの。
物質は分子からなり、分子は原子からなり、原子は原子核と電子からなり、原子核は陽子と中性子からなる。それ以上分割できない単位として、物質を構成する陽子、中性子、電子等の素粒子と、その間で力を媒介するπ中間子等の素粒子が実験により確認された。しかしながら、実験に使用するエネルギーが高くなるにつれ、多数の素粒子が発見され、素粒子は、内部構造をもつ、すなわち素粒子を構成するより小さい単位の粒子の状態の変化により、多数の素粒子が観測されるのではないかとする見方が有力となった。
現在まで、クォークの存在を強く裏付ける実験結果は得られているが、単独のクォークは観測されていない。
クォークは、2種で1対(階層)をなして、現在まで3階層が知られている。第1階層はu(up)とd(down)、第2階層はc(charm)とs(strange)、第一階層はt(top)とb(bottom)と呼ばれている。また、各クォークには、対応する反クォークがある。陽子、中間子等の重粒子は3個のクォークから、π中間子等の中間子は2個のクォーク(クォークと反クォーク)から構成される。クォークの電荷は、電気素量の-1/3あるいは+2/3である。
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